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内観の記録。その他。

醜形恐怖症のアメリカ人

アメリカ人の知り合いからふいに、

 

「I struggle with body dysmorphia.」と告白され、

聞いたことがない単語だったので調べてみると、醜形恐怖症(身体醜形障害)であることが分かった。

彼はイケメンで、スタイルが良く、性格も温厚で、とても優しい人だ。


外見も内面もとても恵まれているのに、「何で?」と思ったら、

高校時代に酷いいじめに遭い、それ以来、自分には価値がない、自分は醜い人間だと、苦しみ続けているという。

ずっとfake itし続けていないと、生きているのが辛いという。


アメリカのいじめはとても酷く、毎日登校すると、ロッカーに赤札が貼られていて、

指定された場所に行くと、数人から暴力でボコボコにされるらしい。


日本のような無視するタイプのいじめとは違って、具体的に殴る、蹴るなど、力で示してくるのだそうだ。

まるで「花より男子」のF4じゃないか。


彼はとても控え目な性格で、非常におとなしく、あまり自己主張をしない。

アメリカでは、そういう人がいじめの対象になるらしい。


本当に優しくて、心が綺麗な人なのに。


何でだ。


彼は今、日本に住んでいるが、故郷であるアメリカへは、怖くて帰ることが出来ないと言っていた。

「ずっと日本にいたい」

そう言いながら、自身の外見に対する恐怖と戦っている。


まだまだ、自分が知らない恐怖症や障害って、たくさんあるんだなあ。

こういう時、悲しみを共有して、一緒に泣いてあげられるような優しさがあれば良かったけど、

うっすらと悲しみの感情が湧いただけで、それ以上は心が動かなかった。

残念すぎる私( ;∀;)