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内観の記録。その他。

苦手なもの1「社交場」

スキゾイドちゃんの苦手なものシリーズ1。

 

私はいったい何が平気で、何がダメなのか。

 

自分の適性を把握するために、このシリーズでは、人生における苦手なものを書いていきます。

 

 

まず、苦手といって最初に思い浮かぶのがこれ。

 

社交場

 

もうこれだけは本当に無理すぎて、体が全く受け付けません。

 

しかも克服するどころか、年々ダメになっていて、

 

特に最近は、「パーティー」という言葉を聞いただけで、じんましんが出ます(笑)

 

 

具体的に何がダメなのか。

 

カラオケ、パーティー、飲み会、食事会、懇親会、冠婚葬祭、親戚の集まり、サークル活動、

 

テーマパーク、バーベキュー、花見、花火大会、初詣、ハロウィン、誕生日会、

 

グループワーク、プロジェクトチーム、クリスマス、各種イベントなど。

 

 

とにかく、人が集まる場所は全部ダメ。

 

ギリギリ耐えられるのは人数3人までで、カラオケや食事会などは3人を超えた時点で、もう確実に死にます(笑)

 

 

今でこそ、「参加しない」という選択肢が取れるようになりましたが、

 

学生時代や会社員時代などは、参加も仕事のうちみたいな同調圧力があったので、ほぼ皆勤賞くらい、毎回参加していました。

 

 

どれだけ頑張ったか計り知れませんが、参加して家に帰ると心底ぐったりして、いつもたれぱんだ状態でした。

 

 

人とのコミュニケーションが苦手な私にとって、社交場がどれほど嫌いかというと、

 

高所恐怖症の人に、命綱なしで東京スカイツリーを、てっぺんまでよじ登れ!って言ってるのと同じこと。

 

 

もしくは歯科恐怖症の人に、麻酔なしで虫歯を神経までガリガリやられて来い!って言ってるのと同じこと。

 

もう死活問題レベルで無理なのです。

 

 

それでも昔は、頑張って参加していましてですね。

 

私のような人間が飲み会などに参加すると、どうなるかというと、もう確実に端っこの席で完全無になって、置き物と化します(笑)

 

 

コケシみたいに微動だにせず、ほとんど会話にも加わらず、ただただ苦痛に耐える時間が続きます。

 

 

もちろん、話し掛けられれば話すんですよ。

 

料理があれば、それは食べます。

 

でも席に座って、その会に参加している間はずっと落ち着かなくて、常に心が疲弊しています。

 

 

この時、頭の中で何を考えているかというと、

 

早く家に帰りたい

 

決して人が嫌いなわけではないのですが、賑やかな感じとか、うるさい、ガチャガチャした感じが苦手なんだと思っています。

 

 

あと、実のない話に永遠と相槌を打つのも苦手。

 

 

別に自分も、たいして面白い話が出来るわけではないんですよ。

 

でも基本的に人の話に一切興味がないから、ずっと聞いているのが、とにかく苦痛なのです。

 

 

特に私みたいな、インターネットビジネスを生業としている人間にとっては、こういう集まりって凄く多くて。

 

特に情報の世界というのはリアルに人と会って、直接話す場でしか出てこない、貴重な情報とかもたくさんあるんです。

 

 

オフレコでしか話せないヤバイ儲け話みたいな(笑)

 

そういうのに参加してるのと、してないのとでは雲泥の差だよとか、よく言われるのですが、例えもしそれで100億円の損をしていたとしても、私は断固参加を断ります。

 

 

無理ってそういう事なのです。

 

もちろん自分以外のみんなが、そういう集まりを頻繁に行って、「オフ会なう」とか言って、SNSに写真をアップしていたら、みんな楽しそうで良かったねって思います。

 

 

でも、自分はその輪の中にいたくない。

 

完全に蚊帳の外でいい。

 

別にうらやましくないから、放っておいて欲しい。

 

そんな感じなのです。

 

 

私が昔、社交場に頑張って参加していた時というのは、とにかく端っこの席を確保するのに命がけで、望んでもないのに真ん中の席に座わらされた日には、もう生き地獄でしたね。

 

そもそも、人とのバウンダリーが一切引けませんから、座っているだけで、どんどんエネルギーがなくなっていきます。

 

 

あと、結婚式の余興でフリフリのドレスを着て、モーニング娘。の「ハッピーサマーウェディング」を歌わされた時には、もう呪われてるのかなと思いましたよね(笑)

 

 

渋滞や混雑も無理なので、長期連休なども一切出掛けられませんし、クリスマスなどは、「メリークリスマス!」とか言って、乾杯しているあのノリがもう無理なのです。

 

誕生日なんかは、サプライズ的に「おめでとう!」とか言って、勝手にお祝いされると殺意が湧きます。

 

申し訳ないけど、何が楽しいのかさっぱり分からないんですよね(^_^;)

 

 

とにかく、社会生活の潤滑油となるような人付き合いがほぼ全滅なので、昔から一貫して「社交場に馴染めないアウトサイダー」でしたが、

 

嫌なら出なければいいという選択肢を今は、堂々と取れるようになったので、とても幸せです。

 

(むしろ相手側も、私のような場の空気を壊す人間には来て欲しくないと思いますが。笑)

 

 

たまに、
「カラオケ行こうよ」とか、
「焼き肉行こうよ」とか、

「バーベキューやりましょうよ」とか、

 

気軽に声掛けてくる人いるけど、何でだよ!って思いますよ、本当に(笑)

 

 

それでも昔は、パセラリゾーツでマラカス振って踊ってましたけどね。

 

盛り上げ役で。

 

でも、それやって、完全に自分がなくなりましたので、もう金輪際お断りします。

 

誰に言ってるか知らないけど(笑)

 

(もちろん、相手はこちらがスキゾイドだと知らないので、これは全部私の問題であって、相手は一切悪くないんですけどね。)

 

 

私は自分が幸せになるために生きると決めているので、無理なものは無理。

 

ダメなものは容赦なく、自分の人生からは排除します。

 

正直、親の葬式だって出たくないんですよ。

 

もし死んだらね。

 

きっと私が喪主だろうから、挨拶するの嫌だなとか。

 


本当に無理なものはちゃんと自分で把握して、自分を守っていかないと、いつか心が壊れます。

 

私がそうだったので。

 

 

何せ高校一年生から、30歳までの15年間、社交場に馴染もうと努力して、結局こじらせましたから。

 

 

長くなりましたが最後に、

 

「社交場が苦手っていうけど、場数踏んだら慣れますよ。」

 

って言ってきた後輩いたけど、

 

 

慣れないから

 

 

それ経験済みだから。

 

そして、「付き合い悪いですね」って言ってくる人もいたけど、本当に病的に無理なので、どうか許してください。

 

来世、パリピに生まれ変わったら、張り切って参加します(笑)

 

 

 

【まとめ】

・大人数の社交場は病的に無理

(今後は徹底的に避ける)

 

・顔見知りで3人以内なら、状況によっては参加してもいいかも

 

・少人数のイベント一回につき3時間以内なら、耐えられる可能性あり

(ただし途中で定期的に会場の外に出て、一人の時間を取って息抜きしないとたぶん辛い)


・チャレンジしてみて、キツイなと感じる時は決して無理はしない

 

・無理をすれば頑張れるという状況が、果たして本当に自分にとって幸せなのかをしっかりと見極める


・人とのコミュニケーションは生きていく上で必須なので、少人数の食事会くらいは、楽しめるようになるのが目標

 

 

・なぜか昔からコンサート会場だけは、例外的に平気

客電が落ちていて、みんなステージに集中しているからか?


(なぜライブ会場だけ平気なのかは引き続き検証してみる)

 

とはいえ、社交場に一切参加しなくても、全く問題なく生きていけるので、


本心から参加したいと思わないうちは、人生からは容赦なく排除する。

 

という結論。(今のところ)