先日、仕事仲間のメルマガに、面白い話が書いてあった。
「やりたいことが見つからない人へ。
あなたは今回、特に何かの使命があって地球に来た訳ではなくて、
なんとなく地球ってどんなところなのかな~?と様子見をしにきているだけなんだよね。
だから“無理せず無難に生きる”だけでいいんだよ。」と。
なるほど。
私は、スピ系のフワフワした話はあまり好きではないけど、これは確かに心が軽くなる考え方だなと思った。
実際、こういう日和見菌みたいな人が8割くらいだし、
普通に働いて納税しているだけでも、十分社会に貢献しているので、実は凄い事なんだけどね。
社会の一員として、普通に生活すること。
ここに価値を見出してる人は、きっと少ないんじゃないかな。
チコちゃんの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とか、
80歳以上の死に際の老人にインタビューしたら、
後悔していることの第一位が、「もっと冒険しておけばよかった」って答えだったとか。
こういうのって罪だなぁと思う。
神様的に言えば、人生途中で諦めずに、最期までたどり着いたら、それだけでブラボーだよ。(って神様が言ってた)
自分に提供できるものが何もなかったら、頑張ってる人を応援するだけでも凄いことだし、
こんな混沌とした世の中で悪玉菌にならずに、日和見菌に留まっているとしたら、それも凄いこと。
実は何かを成し遂げるよりも、毎日の生活の中で、淡々と穏やかな気持ちで、自分の機嫌を取りながら、
ブレずに楽しく生き続けることの方が、よっぽど難易度高いんだよ。
何でこんなにも、苦しんでる人や焦ってる人が多いのか。
それは結局、誰かが変な思い込み(前提)を刷り込んでるんだよね。
一生懸命努力して、価値を与えなきゃいけない、みたいな。
怖い世の中ですよ、ほんとに。
で、今日仕事仲間から聞いて、思わず爆笑してしまったMさんの思い込み。
アストンマーティンとランボルギーニはすぐ壊れる
これは本気で笑ったけど、でも持っててもいい思い込みだと思う。
だって事実だから(笑)
外車で滅多に壊れないのは、ベンツくらいでしょ。
知らないけど。
人って無意識のうちに、どんどん洗脳されてて面白いわ。