昨年から、本格的に自身のオーバーホールをやり始めて、親からの洗脳や刷り込みと向き合っていくうち、
エキセントリックな宇宙人から、やっとまともな人間に生まれ変わったような気がしている。
親の育て方一つで、人生が楽しめるか否か。
特に制限されてしまったものを解除していく人間的リハビリというのは、与えてしまった親が想像する以上に、子供側は大変なもので。
自分の人生の責任として、背負ってしまったものと向き合う精神性。
特に乗り越える、諦める、保留する。
この辺のバランスは極めて難しいなぁと。
少なくとも私が運が良かったのは、適切に空気が読める奇人であり、社会には迎合していく変人であったこと。
完全に社会に背を向けて、人間であることを放棄していたならば、きっと今の自分はいなかったような気がする。
そのほとんどは自分の意志ではなく、外力によるものが大きかったけど、世間一般的にはそれを「運が良い」というらしい。
人生って本当に楽しくて幸せで尊くて儚くて、まるでディズニーランドの灯りみたいに、こんなにキラキラ輝いてるものなんだなって、わりとジーンとしている。
自分が今こんなに幸せなら、小さい頃の私は救われるよね、きっと。