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内観の記録。その他。

結婚しない人、子供を産まない人が増える時代の憂い。

最近結婚しない人、子供を持たない人がとても増えているというニュースをよく聞きます。

 

多様性の時代において、どんな生き方を選択するかは自由なのだけど、私はある一点において日本の未来を憂いているので、メモ代わりに記しておこうと思います。

 

 

結婚しない人、子供を産まない人が増えるということは、この先の未来で日本人の人口が減ることを意味しているわけで、そうなると国の存続のために移民に頼らざるを得なくなり、移民を入れれば治安が悪くなって平和の土台である治安の良さと安全性が保たれなくなるというデメリットがあります。

 

それはつまり個人の自由を尊重し、独身でいることを選ぶ人が増えれば増えるほど、将来的に日本に住むメリットもなくなるということです。

 

 

土台の安全性がなくなれば、個人の幸福さえも揺らぐことになります。

 

何故なら、平和で安全であるという前提があって、初めて幸福が成り立つからです。

 


女性が一人で外を歩くことさえも難しくなったら、仮にどんなに個人の自由があっても、心は疲弊します。

 

国として安全性が保たれていないと、自分の身を守ることにエネルギーが消費されるからです。

 

 

今の若い人は恋愛も結婚もしない方向に進んでいるので、日本の未来は問題だらけだと思います。

 

極端なことを言ってしまえば、結婚しない人が増える=日本が安全な国ではなくなると言えると思います。

 

 

日本人の人口が減るとはそういうことです。

 

今後AIを活用して、全く別のロジックで人間や国が存在していくのであれば、その未来は全く別物になるでしょうけど。

 

 

自分にとっての自由、快適さ、合理性だけを追求していけば、個人としての生き方は心地良いものにはなるものの、国として集団としての社会性みたいなところが保たれなくなるということは、真剣に考えなければいけない問題なのです。

 

当然、今の若い人たちは目先の快適さしか見ていないので、いずれその選択が自分たちの首を絞めることになるとは、想像もしていないでしょう。

 

 

無論シンギュラリティを迎え、国の在り方や人間の在り方そのものが土台から丸ごと変わってしまうのであれば、今までの常識は通用しないので、そういう未来が来るのであれば、私の憂いは完全に無益な心配にはなりますが。

 

そういう私も結婚しておらず、子供も産んでいないので、代わりに子供を産み育ててくれている方々には多大な感謝をしています。

 

 

結論から言えば、いつの時代も若い人が幸せな家庭を築き、安心して子供が産める社会であって欲しいなと思っています。