今日、たまたまYoutubeがオススメしてきた動画。
この動画を見ていて、この考え方で生きていれば、それはこういう生き方になって当然だよね、と思いました。
自分の性別になぜ違和感があるのか。
その答えを動画の中で彼女自身が語っています。
「女の人生は男から影響を受けて全部変わっちゃうんだ。女って生き物が汚い。」と。
その思い込みを持っているから、その言葉通りの人生になっているだけのこと。
つまり根っこに、女でいると不利だとか損だという思いがあるわけですね。
しかも自分の大切な性別でさえも「親から言われたから変えた」と話していますが、そんな大事なことをなぜ自分で決めないのか。
自己決定感がない証拠ですよね。
他人基準で生きている。
自分の人生は、自分で決めるという感覚がない。
そして「男にならなきゃ」という強い義務感。
男になることを義務でやってしまっています。
これでは心が病みます。
幼少期における母親との記憶を全部やり直して、「女性」に対する間違った思い込みを全て外せば、今後は女性として、そのままの自分で楽しく生きていけると思います。
だいたい、LGBTとか自分の性別に違和感を感じる人は、小さい頃に親から「本当は男の子(または女の子)が欲しかった」とか、
男とはこういう生き物、女とはこういう生き物みたいな、変な価値観を植え付けられたり、男として生まれたのに、スカートを着せられて女の子みたいに育てられたり。
親の育て方による思い込みが原因で、自分の性別に違和感を感じている場合がとても多いです。
そんな方は、子供の頃の記憶を丁寧に見ていくと、なぜ自分が本来の性で生きられないのかの答えが分かって、問題が解決する場合が多いと思います。
ちなみに他人のケースだとこんなふうに、それはこの思い込み持ってたら、こういう人生になるよね・・・と簡単に気付けるのですが、自分の場合はそんなに簡単にはいきません(笑)
自分のことは、なかなか自分では気付けないので、一人でセルフで認知行動療法をやる場合は、私のようにより多くの事例をネットで見つけて、思考の訓練をするのがいいと思います。