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内観の記録。その他。

インスタ凍結からの需要な気付き

昨晩、22時頃からインスタグラムで不具合が起き、アカウントが凍結される事例が相次ぎました。

 

そして、私もそこに巻き込まれた一人で、散々な目に遭いました。

 

なので、その一部始終を記録してみました(笑)

 

 

まず夜22時頃、いつものようにインスタグラムにログインし、仲間の投稿を見ながら「いいね」を押していた時のこと。

 

急にこんな画面が表示されて、インスタグラムのアカウントが使えなくなりました。

 

 

 

え?なにこれ。

いきなり一時停止ってなに?

 

と不安になり、すぐにGoogleで同じような現象になった人がいないか調べました。

 

 

すると、異議申し立てをして、アカウントの凍結を解除してもらう必要があるとの記事が出てきたので、書いてある通りにやってみるも、

 

認証コードの画面(スマホのSMSに数字のコードが送られてくるやつ)から、一向に先に進まない。

 

 

この時点でなんかおかしいなと思い、すぐにTwitterを見てみると、なんと同じような状況になっている人が多発していて、「インスタ凍結」「インスタアカウント停止」のようなキーワードがトレンド入りしていたのです。

 

皆さん、私と状況が全く同じだったので、これはバグかもと思い、インスタの公式アカウントから正式なアナウンスがあるまで待つことに。

 

 

そうしてしばらくすると、公式のインスタアカウントから、「現在不具合が起きているので、改善までしばらくお待ち下さい」というアナウンスが発表されたのです。

 

この時点で、すでにYahoo!ニュースにもなっていたので、(良かった、自分だけではなかった!)という安堵感に包まれていました。

 

 

そして、みんな同じなら安心するという日本の村社会ならではのこの感覚。赤信号みんなで渡れば怖くない!的な感覚は、私にもちゃんとあるんだなと再認識しました(笑)

 

 

そして、勝手に凍結された後はインスタにアクセスすら出来ず、どうにも出来ない状態だったので、諦めて寝ることにしました。

 

諦めは得意ですから、切り替えは早いです(笑)

 

 

明日には直っていればいいな~。

 

そう静かに祈りつつ、眠りにつきました。

 

 

そして今朝、恐る恐るインスタを開いてみると、、、。

 

 

直ってるー!!

 

見れるようになってるー!!

 

感謝感激雨霰

 

マンモスうれピー\(^o^)/

 

 

という激しい歓喜の世界(笑)

 

インスタの公式アカウントからも、不具合が修正され、無事に直りましたとアナウンスがありました。

 

 

仲間のインスタも全部凍結され、何一つ見れなくなった時の絶望感。

 

それを感じた時に、私はSNSが大事なんじゃなくて、そこで繋がってる仲間たちが本当に大事なんだなと気付きました。

 

 

何より、生粋のスキゾイドちゃんだった私が、インスタグラムを普通にやっている(というかむしろ毎日楽しんでいる)こと自体が、2年前なら考えられなかったわけです。

 

SNSなんて、私には何一つ必要ないと思っていたし、そういうものを普通に楽しんでいるリア充を馬鹿だと思っていました(典型的な見下し)。

 

 

でも今は、SNSも普通に楽しめるようになり、アカウントが無くなりそうになったら大騒ぎするほど、私という人間が変わったわけです。

 

昔の私だったら、いちいち目の前のことに一喜一憂しなかったし、そこに感情すらありませんでした。

 

 

無気力・無関心・無感動がデフォルトだったから。

 

なぜなら子供の頃に、感情は出してはいけない、いちいち反応してはいけない、何事にも動じないことが是である、むしろ常にそうであれと親から刷り込まれていたからです。

 

 

でも、この歳になって気付きました。

 

SNSと共に生きる人生は意外と楽しい。

 

これも人生の大切な思い出作りです。

 

 

こうして、さり気なく文章を書いていますが、実はこの一連の感情の動きがとても大事なんです。

 

過去の私は何事にも一喜一憂しませんでしたが、今はすべて反応します。

 

 

それは認知行動療法における回復の過程で、とても重要なことだからです。

 

それも全部記録します。

 

 

そして、この裏にはとても大切なプロセスがあります。

 

 

一つ一つ自分で気付き、修正していくためには、感情の動きが何よりも大切です。

 

今回の気付きで一番大きかったのは、インスタで繋がっている仲間と縁が切れたら悲しいという感情です。

 

 

え?あなた孤独が好きじゃなかったっけ?

 

いつどんな時でも一人でいたいって、言ってなかったっけ?

 

「ぼっちこそ正義」ってスローガンを掲げてなかったっけ?

 

 

↑これ、何度も自分に問いかけました。

 

全部ウソでした(笑)

 

 

本当は人と繋がりたい。

 

その欲求を誰よりも隠しているのがスキゾイドです。

 

 

本当は誰よりも人間が好きで、愛情深くて優しいのです。

 

 

興味がないとか諦めればいいとか、そういう都合のいい思考で蓋をして、誤魔化していた過去の自分。

 

それがだいぶ溶けてきました。

 

 

本当の自分と偽りの自分を完全に切り離してしまって、社会と隔絶している人は、このブログすら見ていないと思います。

 

多分こんな私の暗いブログを読んで下さっているような方は、薄皮一枚かろうじて繋がっていて、本当はそんな自分をどうにかしたいのではないでしょうか。

 

出来る出来ないは置いといて、本当の自分の欲求だけは無視しないでください。

 

 

人間は人と人の間で生きていく生き物です。

 

人々の中でしか、社会というコミュニティの中でしか生きていけないように宿命づけられています。

 

 

かつて誰よりも一人になろうとして、閉じこもって体もおかしくなって、最終的に寝たきりなった私が気付いたことは、すべてスキゾイドちゃんの本当の心の叫びでもあります。

 

インスタ一つでこんなに大切なことに気付くんです。

 

 

これも人がいたから気付けたんです。

 

無人島に一人で住んでいたら、何も気付けません。

 

 

一人で生きたら、本当に何も気付けないんです。

 

なぜなら、社会は全て自分の投影だから。

 

 

そしてもう一つ。

 

壊れていたものが直る

 

この喜びは、アプリだけでなく人間も一緒です。

 

 

乖離、分離していたものが統合された時、人は治る。

 

これさえ分かっていれば、自分の本当の声を無視しなくなるはずです。

 

 

結局、インスタは無事に復旧し、また問題なく楽しめるようになりました。

 

当然、直してくれたのも人です。

 

 

もしかしたら以前の私は、

 

人と関わりたくない、一人になりたいから放っておいてくれ。

 

そう思っている自分は、人が作っているサービスも利用する権利なんてないのではないか、と思っていたのかもしれません。

 

 

せっかく、ソーシャルメディア全盛の時代に生きているのに、それいつ楽しむの?

 

今でしょ!

 

と、今ならもれなく寒いギャグも言えるまでになりました(笑)

 

 

まだまだ回復します。

 

スキゾイドちゃんにとって、諦めは最強の敵ですから、絶対に諦めません。