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なぜの呪縛から離れてみる

自分と向き合う時「なぜ」と問う人がとても多いんだけれど、「なぜ」という問いかけ方では残念ながら、正しい答えは導き出せない。

 

プロのコンサルティングも、みんなクライアントに聞くのは「なぜ」。

 

みんな一回「なぜ」の呪縛から離れた方がいいと思う。

 


「なぜ」から始まる問いだと、例え千本ノックをやっても意味ないから。

 

例えばトヨタ自動車のように「なぜ」を使って問題の原因を把握するのは、製造業なら全然OKなんです。

 

 

でも人間はそうはいかない。

 

特に思い込み、刷り込み、信じ込みに気付き、それをやめるには問いかけ方が本当に重要なんです。

 

 

「なぜ」から始めると本丸にはまず辿り着けません。


私がこの5年間で本当にお世話になった尊敬する先生方で、「なぜ」の問いを使っている人は一人もいませんでした。

 

みんな正しい脳の使い方を知っているからです。

 

 

私もそれを死ぬ気でやりましたが、それこそがまさに財産でした。


必死になって本気で人生を変えたいという人じゃないと、脳の深い所にアクセス出来る質問なんて、普通は知らなくて当然だからです。

 


近いうちに正しい問いの立て方、その使い方、自分への質問文の作り方、思い込みの気付き方など、ブログで公開します。

 

正しい問いの立て方、質問のクオリティを上げる方法、どう問いかけたら思い込みに気付けるのかなどは、本当によく聞かれる質問だからです。

 

 

ただし本気じゃない人は、中途半端にやると現状が悪化しますので、本気の人だけ読める形にします。


潜在意識に直接働きかけるような深い質問を繰り返すと、ホメオスタシスによって身体反応や心理的抵抗が出るので、それらを乗り越えてなお、愚直に実践出来る人にだけ届けばいいなと思っています。