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内観の記録。その他。

認知の歪みを見抜く目を持つこと

人の人生を変える、またはその人に影響を与える情報を発信するのであれば、その発信している本人が本当に良い人生を送っているかは細かくチェックする必要があります。

 

特にその発信者が親の呪縛をちゃんと解いているか。

 

ここは入念に調査する必要があります。

 

 

何故なら、話の内容がただの理想論ということが多々あるからです。

 

私の今までの経験上、人生の幸福について語っている人ほど、親と絶縁している、お金に困っている、仕事がうまくいっていない、恋愛経験がない、友達がいない、病気または常に体調が悪いという実態に問題のある人が多かったからです。

 

 

特に人生をより良くする、幸福に生きるということについては、家族、友達、パートナーシップの充実は欠かせません。

 

この3つがこじれている人の幸福論はただの理想論であることが多いので、抽象度に騙されず事実、現実を見てください。

 

とても重要なことです。

 

 

何故こんな事をひたすら言っているかというと、認知が整っていないと世界が正しく見えないからです。

 

親の呪縛が解けていないと、その呪いを通した歪んだ眼鏡をかけた状態、価値観でしか世界を見れないからです。

 


そういう意味でも、極めて親の呪いが少なく、真っすぐに正しく物事を見れる人から話を聞かないと、人生はさらに歪みこじれていきます。

 

何故なら認知が歪んでいると、人生の全てが歪んでいくので、一度歪んだものを後々修正していくのがとても大変だからです。

 


もし誰かから何かを学びたいと思ったら、まずはその人の目を見てください。


その人が子供みたいにキラキラした輝いた目をしているかどうか。

 


親に呪われている人は、だいたい目が淀んでいます。

 

そして悲しい目をしています。

 


冷静に考えてくださいね。

 

恋愛経験のない人が、女にモテる方法とか話していたらおかしいんです。

 

 

幸せじゃない人が、幸せになる方法とか話していたらおかしいんです。


お金に困ってる人が、稼ぐ方法を教えていたらおかしいんです。

 

 

病気の人が健康について話していたらおかしいんです。


この「おかしい」という違和感を感じ取れるようにしてください。

 

 

認知の歪みを修正するには「おかしい」という違和感を感じ取ることが第一ステップです。

 

 

「何か変だな」

「言っていることとやっていることが違うな」

 

相手に対してそう感じることがあったら、まさにそれが歪みによる違和感です。

 

 

最近は抽象度を上げて如何様にも話を解釈出来るようにして誤魔化している人も多いですが、話は必ず抽象と具体を聞き、その人の理想と現実が一致しているかを確認する癖をつけると、間違った方向にミスリードされにくくなります。

 

とても重要なことなので常に意識しておいてください。