今年は本当に凄かった!!
って、まだ2024年は終わっていないけど。
トラブルに次ぐトラブルの連続で、正直過去の私の人生の中で、こんなにトラブルが起きた一年ってないんですよね。
申し込んだサービスがとにかくポンコツだらけ。
投資でありえない金額をふっ飛ばす。
物が次々壊れる。
全く予期せぬ出来事でひたすら振り回される。
何か知らないけど、今までに使ったことのない脳の一部を使った気がして、私ってまだまだぬるま湯にいたんだなって思いましたね。
それもこれも、苫米地博士が提唱する「スコトーマを外してコンフォートゾーンの外に出る」を徹底的にやった一年だったので、想定内と言えば想定内ですけど。
で今日は、人の呼び方の話です。
友達でも家族でも恋人でも同僚でも、誰かを呼ぶ時に名前で呼ばずに「お前」とか「君」って呼ぶ人がいるんですけど、私はこれが大嫌いで、もし仮に「お前」なんて呼ばれたら絶対に返事をしないし、「私はちゃんと名前があるんだから名前で呼んでよ!」って怒るんですよね。
それは何故か。
実はこの相手を名前で呼ばずに「お前」や「君」と呼ぶのも、コントロールだからなんです。
来ました。
私がこの世で一番嫌いな言葉「コントロール(支配)」です。
普通に考えて一人一人名前があるんだから、名前で呼べばいいじゃないですか。
なのに何でわざわざお前なんて言うのか。
だいたいね、人間観察をしていると最初は名前で呼んでるんですよ。
でも少しずつ慣れてきて、関係性が出来始めた頃にお前という呼び方に変えている。
当然ながら、言っている本人は無意識でやっているので気付いていません。
相手を「お前」や「君」と呼ぶ人の心理、心の闇とは何なのか。
一体何をコントロールしているのか。
その結果、人間関係がどうなっているのか。
逆に言えば、なぜ素直に名前で呼べないのか。
これに気付くと、二度とお前なんて言えなくなります(笑)
言うまでもないですが、認知が整っている人は相手に敬意を表してちゃんと名前で呼びます。
私は個人的にお前という呼び方が偉そうでお行儀が悪くて、生理的に受け付けないので嫌いだと思っていたのですが、実はその裏にあるコントロールという言葉に反応していたのですね。
それは拒絶反応を示すはずです。
何より相手にお前と呼ぶのは、人間関係が対等ではなく上下関係になってしまっているのが問題なんです。
どっちが上でどっちが下か。
当然、お前と呼ばれてる方が下です。
そして実はこの下側にいる人が、巧妙に相手をコントロールしているんです。
つまり相手の下に潜って下から相手をコントロールして、わざわざ相手に自分をお前と呼ばせているんです。
なので、立場的に上側にいるお前と呼んでいる方が、実は相手から巧妙にコントロールされているんですよね。
コントロールは上からではなく下からの方がやりやすいし、気付かれにくいんです。
兄弟が多い家などで末っ子が弱いフリをして、上の兄弟を下から操っているのはよく見る光景ですが、まさにあれです。
お兄ちゃんを見事につるし上げて、自分だけお母さんに怒られなくて済むとか、結構高等な技を子供でもやっていますが、名前の呼び方でもこのコントロールが行われてるんですよね。
結構この辺は深い部分なので、心理学をそれなりに学ばないと下からのコントロールについては、まず自分では気付けないのが難しいところなんですが。
そして他にも私が衝撃を受けたこととしては、コミュニティ内でメンバーさんに対して「こいつら」って言ってる人もいたんですよね。
信じられます?
「こいつら」ですよ。
もう「こいつら」なんて呼んでる時点でメンバーさんを大切に思っていないのが分かるし、これはもう単に口が悪いだけじゃなくて人間関係のマナー、お作法として完全にアウトですよね。
レッドカード!一発退場です(笑)
呼び方にはその人の本音が出ますから、ということは心の中でいつも「こいつら」って思ってるってこと。
これはアダルトチルドレンの必殺技「見下し」です。
使ってるな~と思って見てましたよ(笑)
見下しとコントロールをダブルで使ってたら、その人はもう相当歪んでますけどね。
とこんな感じで相手の呼び方一つでも、その裏にある心理を分析出来ちゃうんですから、脳の使い方、認知は本当に面白いです。