「あなたは一体何をやりたいの?」
こう問いかけたくなる人が本当に多いですね。
今自分がやっていることについて、こう問いかけてみたらいいですよ。
本当にこんなことに時間を使っていいの?
今これやってて明日死んだら後悔しない?
人の企画にただ乗ってるだけの生き方でいいの?
自分は本当は何をやりたいの?
今やっていることに本当に命を使ってもいいの?
自分の優先順位は本当にこれ?
何をおいても本当にこれをやりたいって心から思う?
私は常にその人の行動を見ているので、その人が本当に自分がやりたいことをやっているのか、人から頼まれたことを仕方なくやっているのか、他にやりたいことがないから仕方なく日々を消化しているのか、行動を見ればすぐにわかります。
今自分がやっていることは本音、本心なのか。
本当に心からやりたいことなのか。
それとも自分の使命がないから、他人のリクエストに応えてるだけの生き方なのか。
これは本当に毎日自分に問う必要があります。
私はかつて子供時代に服従体験があるので、人のリクエストに応える生き方が一番嫌いです。
人から与えられたものをやる。
人からリクエストされたものをやる。
他人が敷いたレールに乗っかる。
他の人がやりたい事に巻き込まれる。
全て無理です。
自分の活動場所は全て自分で作り、自ら前に出て自分の人生を切り開いていっています。
かつて親から理不尽にひたすらタスクを与えられて、それを全部こなさなければいけなかった日々が、私には地獄だったんです。
そこからせっかく抜け出したのに、何で大人になってからも他人のリクエストに応えなきゃいけないんですか。
あの服従体験はもう懲り懲りなんです。
でもやってる人いませんか?
服従根性って簡単には直らないので、大人になっても誰かのリクエストに応える生き方をしている人もいるかもしれません。
後悔するかもよ?
多分、本当はそれをやりたくないって自分の魂は知っているから。
他人からテーマをもらって、やるべき事の指示をもらって、自分はそこにいってやるだけ。
これこそまさに服従時代の私なんです。
実際はこんな穏やかなものではなく、何もかも強制でしたが。
でもね、私もここに辿り着くまでに40年間かかりました。
生きる目的に気付くために払った代償はとても大きかった。
だって原因不明の体調不良で寝たきりですから。
もう二度とあの寝たきり生活には戻りたくありませんし、いい体験だったなどと軽々しく言えませんが、そんな壮絶な体験をしたからこそ私も今があるので、こうやってその体験をお伝え出来るのはとても嬉しいことです。
せっかく新年なので、1月はひたすら自分に問いかける月間にしてみてください。