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内観の記録。その他。

未完了の問題で苦しみ続ける日々

ネットを見ていたら「昭和54年生まれのあなたへ」という広告が出てきてビックリしたちょこです。

 

「え、私!?」と思わず反応してしまいましたが、最近の広告はターゲットの細分化が凄いですね。

 

 

これでは世界の分断が進むわけですよね。

 

人類が幸福になる道は統合しかないのに、それに逆行する世界。

 


私はその前にこの世を去りたいですよ。

 

高らかに「統合こそ幸福への道だ」と叫びつつも、分断は避けられないでしょうから、私のような少数派は戦いに負けて、ひっそりとこの世を去るしかないのです。

 

 

人生100年時代とか言いますけど、100年も生きる気は全くないですね。

 

65年くらいで十分かも・・・(笑)

 

 

で、今日の話題は順番がおかしいでしょ!って話です。

 

周りを見ていると、40代以降で明らかに人生がおかしくなっているのに、その軌道修正をせずに、次々に新しいことをやっている人が目立つんですよね。

 

 

私から見れば、人生において何らかの未完了の問題を抱えている人は、新しい事なんてやってる場合じゃないんですよ。

 

それよりも、ペンディングしている問題を片付ける方が先なんです。

 

 

なのに、未完了の問題には手を付けず、新しいプロジェクトを次々と立ち上げては、肝心の問題は先送りに。

 

いつまでそれやるんですか?って、盛大にツッコミたくなります。

 

 

その一方で、私が最近熱心に見ているYoutubeチャンネルがあります。

 

内容が内容なのでちょっとリンクはここには貼れないし、チャンネル名も書けないのですが、その方は自分の人生最大のコンプレックスに向き合っていて、その記録をずっと配信しているんです。

 

 

絶対に人には言えない深いコンプレックスを見事にさらけ出して、そのコンプレックスとひたすら向き合い、今まで未完了のままになっていた問題と必死に向き合おうとしている。


その姿を私は美しいと思ったんです。

 

 

内容は本当にアレなので(まぁ要するに下系の話です)、詳しく書けないのが残念なのですが、ほとんどの人は絶対に人には言いたくないかなり深いコンプレックスなんです。

 

その問題に39歳でやっと向き合い始め、人生を着実に変えていっているその男性のYoutubeを見ると、私が勇気をもらうんですよね。

 

 

ずっとペンディングしていた問題にやっと向き合えるようになった人の、勇気と覚悟と美しさというか。

 

そしてそれは、5年前に強制的に寝たきりにされて、嫌でも未完了の問題と向き合わなければいけなくなったあの時と私と同じだからなんです。

 

 

親子の問題、パーソナリティの問題、健康の問題、お金の問題、人間関係の問題。

 

こういうのは放置していたら無くなるわけではなく、むしろ放置した年数分だけ大きくなって、いずれ自分に全部降りかかって来るんです。

 

 

だからやるなら早い方がいい。

 

新しい事をやって目先を変えて、そうやってずっと自分を誤魔化している人の気持ちもわかりますが、いい加減やりましょうよ。

 

 

もう観念して、これ以上未完了の問題で苦しみ続ける日々を更新するのは辞めようよって、私は思うんです。

 

やりませんか、自分のために。

 

 

未完了の問題をずっと心の中に抱えたままの人生と、覚悟を決めてその問題を全部完了させて清々しい自分で生きていける人生と、どちらがいいですか?

 

本当に真剣に考えてみてください。