今まで色々な事を習ってきたし色々な人の話を聞いてきたけれど、結局自分の脳の使い方さえ整っていれば、他には何もいらない(むしろ外からの情報は邪魔でしかない)という所にようやく着地した。
自分の脳一つあれば、他には何もいらないという世界。
すでに私の内観の先輩がその領域に達していたけれど、やっと追いついた気がする。
この領域にくると、外からの情報は全て不要になるので、テレビも本もインターネットもセミナーも何もかもいらなくなる。
私も一つのエンタメとしてテレビやYoutubeや本を見ることはあるけれど、何かの情報を得るために、または何かを学ぶために見ることは一切なくなった。
それよりも自分の脳に必要な答えを聞いた方が早い。
なので今の私は、情報を得るというよりは、どういう脳の使い方をすれば、自分にとって最適な答えを導き出せるかの「脳の使い方」だけを習っている。
唯一、毎月受けているセミナーは、脳の使い方を徹底的に指導してくれるものだけ。
そしてそれ以外の時間は、ひたすら自分の脳に問いかけ、自分で答えを探し、自分なりの哲学を構築している。
人は自分で考えるのが面倒くさいので、手っ取り早く誰かから学んで、綺麗に体系化された話をそのまま自分にインストールしようとするけれど、それはその人の考えをスライドさせただけに過ぎず、むしろ新たな刷り込みをしているという点では、悪影響でしかない。
そうやって自分で考えない人が多いからこそ、セミナービジネスが儲かるわけなのだけど、この世に聞いて有難い話なんてほとんどないので、それよりは自分の脳の力を信じて、自分の脳の使い方を開発した方がよっぽど面白い。
昔、石井裕之さん(ダイナマイトモチベーションの著者)も言ってましたが、外から情報を得るよりも、自ら集合的無意識にアクセスして、そこから直接答えを持ってきた方が早いですから。
まさか私もこの領域にたった5年で来れるとは思いませんでしたが、私が憧れていた先輩もたった数年でその領域に達しているので、人間は本気を出せば短期間で凄い世界に行けるのかもしれないですね。