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内観の記録。その他。

持ってると良くない思考シリーズ

今日は「持ってると良くない思考シリーズ」ということで、これから以下に書く思考を持っている人は、これらが人生で大きな足枷となっている場合が多いので、該当するものがあったらぜひ見直してね!という事を書いていきます。

 

今後シリーズで書いていこうと思いますが、今回はその第一弾です。

 

では、以下ご覧ください。

 


■わからないことがあっても無知だと思われたくないという思いから人に聞くことをせず、独自で調べて時間を浪費しがち。常に自分で何とかしなければと思っている。

 

■理解出来ないことがあっても、その場では理解しているふりをして、後で自分でこっそり調べて表では分かっているふりをする。

 

■自分の限界を認めようとしない。

 

■会議などで反対意見があっても、その場で発言せず、後から他の人に自分の意見をこっそり言ったりして、その場で意見の相違を表明しない。

 

■上司や同僚の意見に異論があっても、波風を立てたくないという思いから、同意するふりをして本音を言わない。

 

■理不尽な対応を受けても平気なふりをして、別に気にしてませんと言ってしまう。

 

■自分がどれだけ困っていても、他人に助けを求めることが出来ない。

 

■私の方があなたより大変な人生を歩んできたの、私の方が大変な修羅場を乗り越えてきてるの、私の方があなたより苦労して辛い思いをしてるの、的な自分がどれだけ苦労してきたかをアピールしがち。

 

■感情的な人間、馬鹿な人間だと思われたくないために、感情を表に出さずに理性的に対応してしまう。

 

■不当な扱い、理不尽な扱いを受けても感情を一切表に出さずに飲み込んで、状況を穏便に収めようとする。

 

■体調が悪くても、周りに心配をかけてはいけないと思い、不調であることを正直に言えずに隠してしまう。

 

■人の相談には乗るのに、自分の悩みは大したことないからと言って、自分の悩みは人に相談しない。

 

■昇進や昇給のチャンスがあっても、出る杭は打たれるからと考えて、自分の実績や能力を隠して出来ない人を装うことがある。

 

■疲れていても全然大丈夫と平気なふりをする。

 

■本当は家計が苦しいのに、お金に困ってないふりをして経済的困窮を隠そうとする。

 

■パートナーや配偶者との関係が本当はうまくいっていないのに、うまくいっているふりをして、パートナーシップにおける問題を正直に表に出そうとしない。

 

■子供時代に親に対して本当は怒っていたのに、何も問題などないふりをして、別に気にしてないと平静を装ったことがある。

 

■心配をかけたくないからと、本当は疲れているのに元気なふりをする。

 

■どれだけ生活が困窮していても、自分で何とかしなければと思い、周りに支援を求めない。

 

■相手に本音が言えず、表面的な会話で誤魔化し、その葛藤を一人で抱え込んでしまう。

 

■自分勝手だと思われるのが嫌で、自分の欲求よりも他人の欲求を優先してしまう。

 

■実際は幸せではないのに、SNS上などでは幸せな人生を生きている自分を演出してしまう。

 

■常に自分の成功している面だけを情報発信し、自分のネガティブな面、うまくいっていない面、マイナスの部分は必死に隠そうとする。

 

■誹謗中傷をされた時、本当は傷ついているのに別に気にしてないと平気なふりをする。

 

■出来る自分を演出して、自分の失敗や間違いを見せないようにする。

 

■周囲から変わっている人だと思われないように、自分の本当の趣味や好みを隠して、一般受けする趣味だけを語ったりする。

 

■過剰に自信を見せて、自分の能力不足を隠そうとする。

 

■全部自分で出来るからと他人からの支援を受けようとしない。

 

■失敗を避けるために安全な選択肢ばかりを選んでしまう。

 

■成功してもまだまだ上があると感じてしまい、その場の達成感を素直に味わえない。

 

■他人の時間を優先して自分の時間は後回しにしてしまう。

 

■母親業、父親業をしっかりやらなきゃと義務感から子育てをしている。

 

■仕事で失敗をしてもそれを正直に報告せずに、自分で何とかしてミスなどなかったかのように誤魔化そうとする。

 

■高熱や腹痛、風邪など体調不良で休むことは許されないと思い、無理をして出勤をすることがある。

 

■悔しさや怒り、悲しみなどの感情が湧いても、常に理性的で冷静な態度を装おうとする。

 

■自分のミスや不足を認めることに屈辱的な思いを感じる。

 

■会話の中で知らない話題が出てきても、正直に「わからない」と言わずにその場では適当に話を合わせ、後でネットで調べたりして知識のない分野でも詳しいふりをしようとする。

 

■苦手な人との直接対峙や喧嘩を避けようとする。

 

■複数で食事に行った時、自分の本当の食の好みを隠し、周りに合わせてメニューを決めたり、空気を読んで本当は自分が食べたくないものを注文をしたりする。

 

■本当は家庭と仕事の両立がつらいのに、妙にキャリア志向にこだわり、無理して家庭と仕事の両方を頑張ろうとする。

 

■当たり障りない話や仕事の話はいくらでもするが、プライベートな話は一切話さない。

 

■ほんの小さな出来事でも過剰に謝罪をしたり、お礼を言ったりすることがある。

 

■自分の意見を言わず、「私もみんなと同じです」と言って主体性を意図的に隠すことがある。

 

■パートナーに素直に愛情表現が出来ず、好きとか愛してるという言葉が言えない。

 

■知識をたくさんつけることで、自分に自信があるように振る舞う。

 

■自分の抱えている問題を直接パートナーに言えずに、他の夫婦の話を引き合いに出して、何とか遠回りに気付いてもらおうとする。

 

■自分の親との関係や育てられ方に問題があったのに、それを隠して円満な家庭で育ったふりをする。

 

■自分は出来る人間だ、強い人間だ、自立した人間だということをアピールするために、自分の悩みや不安は一切他人に打ち明けない。

 

■好きな人がいても素直に好きと言えずに、わざと強めに接したり冗談っぽい接し方をして予防線を張り、仮に告白しても断られた時のダメージを最小限にしようとする。

 

■体育の授業やスポーツなどでわざと手を抜き、相手を勝たせるために自分が負けてあげることがある。

 

■友人が先に昇進や結婚、出産などをした時、素直におめでとうと喜べない。

 

■本当は恋愛や結婚をしたいのに、あえて恋愛や結婚をしない選択をしていると強がることがある。

 

■自分がやりたいことをやらない理由を、お金がないからとか時間がないからという理由で誤魔化すことがある。

 

■周りの人と意見が違った時、対立することや関係が悪化することを恐れて、「私もそう思う」と同調し、本音を言わずに表面的な付き合いに留めることがよくある。

 

SNSに投稿することを過度に恐れ、見ることだけに徹する(ロム専)。

 

■世間から自分がどう評価されるかを恐れるあまり、自分の表現の機会を自ら放棄してしまう。

 

■何事も自力でやり遂げるべきという思いから、メンターやコーチに頼らずに、あえて遠回りになるやり方や効率の悪いプロセスを選ぼうとする。そして適切な指導を受ける機会を自ら逃してしまう。

 

■自分に付加価値をつけすぎて、今現在の本当の自分の現実的な評価が出来なくなっている。

 

■短期的な目標だけを語って、長期的な人生設計をすることを恐れる(特に死については触れようとしない)。

 

■子供を持つと自分の夢を諦めなければいけないから、子供は持たない方がいいと思っている。

 

■家族は邪魔なもので、家庭を持つことは人生の大きな足枷になると思っている。

 

■子育てにはお金がかかるから、準備が出来てからと言い訳し、子供を持つタイミングをいつまでも先延ばしにしている。

 

■今は忙しいからと言い訳して、自分の夢を叶えることをいつまでも先延ばしにしている。

 

■本当はやりたいことがあるのに、今の生活で満足しているからと言って新しいチャレンジを避ける。

 

■周りの人がやりたいことをやったり、夢を実現する姿を見て、あの人は特別だから自分には無理と思ったりする。

 

■何事も穏便に済ませる、波風を立てないために、自分の感情を抑え込むことがある。

 

■すでに子育てを終えた人で、子供を愛情深く育てることが出来なかった、子供をちゃんと受け入れることが出来なかったという罪悪感が残っている。

 

■仕事ばかりしていていい家庭を築くことが出来なかった、夫婦喧嘩ばかりしていていい家庭を築くことが出来なかったという罪悪感がある。

 

■新しい時代、新しい考え方、新しいシステムなど、世の中の変化において生まれてくる新しいものをいつまでも取り入れることが出来ない(いつまでもガラケーを使っている、AIに苦手意識を持つなど)。

 

■自分が無知だと思われるのが嫌で、その場でわからないことをわからないと正直に言えない、質問出来ない。

 

■自慢してると言われるのが嫌で自分の成果を適切に伝えずに、自分の成果を少し落として伝えたりする。

 

■嫌われたくないという思いから、本当はやりたくない嫌なことや理不尽なことでも引き受けてしまうことがある。

 

■的外れなことを言っていると思われるのが嫌で、自分の意見を素直に言わないことがある。

 

■仕事で注意をされただけなのに、自分のことを否定されたと感じてフィードバックを素直に受け取れないことがある。

 

■図々しい人と思われるのが嫌で正当な評価を求められなかったり、不満を内側に溜め込むことが多い。

 

■心配をかけたくないからと、辛いことがあっても弱音を吐かず、家族の前で平気なふりをする。

 

■迷惑をかけたくないからと、誰にも相談せず深刻な悩みも一人で抱え込む。

 

■期待に応えられない自分は価値がないと思い、他人からの過度な期待や無理な要求にも従ってしまう。

 

■家族の和を乱したくないという思いから、家庭内での対立を恐れて本音を言わずに我慢してしまう。

 

■家計が苦しくても何とかなっているふりをして、陰で自分の必要なものを削ったり、私は欲しい物はないからなどと言ってしまう。

 

■どんなに体調が悪くても絶対に病院に行かない。

 

■パートナーとの関係を維持するために、不満を一切言わずに自分が我慢すればいいと思ってしまう。

 

■友人に自分のコンプレックスや本当の悩み、弱さを見せられず、表面的な友人関係に留まろうとする。

 

■依存していると思われるのが嫌で、恋愛面で自分の不安や寂しさを伝えずに、自分の欲求を抑え込んで恋人と関係性が深まるのを過度に恐れる。

 

■笑われるのが恥ずかしいという思いから、何かにチャレンジしたり成長する機会を自ら閉ざしていく。

 

■人と深い関係を築くと、本当の自分の弱さがバレるという恐怖から、人と広く浅くだけ付き合うようにする。

 

■人に嫌われるのが怖いという思いから、行きたくない飲み会や誘いも断れず、無理に出掛けていって、自分の予定や体調を犠牲にし、結果疲れ果ててしまう。

 

■自慢していると思われるのが嫌で自分の成功や良いニュースを人に話せない(自分の喜びを他人と共有出来ない)。

 

■呼ばれた食事の席などで「高いな」と思っても、ケチだと思われるのが嫌で、自分の予算を遥かにオーバーしているのに無理してお金を出し、後で生活が苦しくなって後悔することがある(異性に見栄を張って奢るもの同じ)。

 

■自分は所詮この程度の人間だと思い、過小評価をして、自分にご褒美を与えない。

 

■割引、値引きされた商品ばかり買ってしまうが、それらの割引商品をレジに持っていくことが恥ずかしいと思うことがある。

 

■挑戦することよりも、現状維持の安全な選択だけをしてしまう。

 

■あえて100%の力を出さずに意図的に手を抜くことがある。

 

■結果が出ないとすぐに諦める癖がある。

 

■いつか起業したい、将来独立したいなど、「いつか」「将来」という言葉を使ってばかりで具体的な計画や行動は一切しない。

 

■愛されたいと思うあまり、無理に尽くしてしまうことがある。

 

■行きたくない集まりや飲み会も、メンバーから外されるのが怖いという思いから、自分の時間やエネルギーを犠牲にしてでも参加することがある。

 

■友人との会話で異なる意見があっても、波風を立てなくないという思いから同調してしまい、本当の自分の考えを表現しない。

 

■友人からの無理な頼みであっても嫌われることを恐れて断れずに、自分の負担になることであっても引き受けてしまう。

 

■常に自分の充実した部分、うまくいっている部分だけを見せて、本当の自分、苦しい状況は見せないようにする。

 

■知人はたくさんいるのに、誰とも深い関係を結ばずに、親密さを避けて表面的な交友関係だけを作ろうとする。

 

■自分のプライベートな話題は一切話さずに、会話を一般的な可もなく不可もない話題にのみ制限しがち。

 

■ネガティブな感情を一切表に出さずに、常に理性的であろうとする。

 

■人間関係が親密になってくると息苦しさを感じてしまい、人から距離を置いて離れようとする。

 

■人から拒絶される、否定される可能性を最小限にするために、最初から深入りしないように、人と深い関係を築かないようにする。

 

■失敗しないように安全で無難な道のみを選んでしまう。

 

■バカにされたくないという思いから、話してもバカにされないような話題のみ話すようにする。

 

■自分よりもっと優れた人、優秀な人がいるからと自分が前に出ることを遠慮しがち。

 

■本当は初心者、未経験なのにそれを素直に認めず、自分は中級者、経験者であるかのような振る舞いをする。

 

■今は時期が悪いから、お金がないから、まだタイミングではないから、今はまだ準備中だからという言い訳が多い。

 

■自分が持っていないものを人が持っていたりすると、それを欲しがったり羨ましがったりする。

 

■親に対して本当は愛情が欲しかった、優しくして欲しかったなど、満たされない思いを抱えたまま、それを放置している(それを感じることを自分に禁止している)。

 

 

今回はここまで。

 

ざっと見てもらったらわかりますが、基本的に本当の自分や本音を隠して問題ないふりをしていたり、別人格を演じているような記述が多かったと思います。

 

表の自分と裏の自分が乖離している状態が最も幸せを遠ざけますので注意してください。

 

あと、この長い文章を見て、こんなにチェックするのかよ!とうんざりした人もいるかもしれませんが、この程度のことすら出来ない人は内観で人生を変えるのは無理です。

 

 

自分が生まれてから今日までの記憶を全部整理するのはこんなレベルではないですから。

 

ちょっと自分と向き合ったくらいで人生変わるほど甘くはないので、淡々とやっていきましょう。