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内観の記録。その他。

所詮人ってこんなもの

私がいつも参加している某コミュニティのリーダーが、とても料理が上手な人でして。

 

元々グルメな方でもあるので、色々美味しいものも長年食べ歩いていて、かなり食には詳しい方なのですが。

 

 

何とそのリーダーがドリアに入っている栗を食べて、「何かやたら甘い芋が入ってるけど!」と衝撃発言。

 

え!?

それ、栗ですけど・・・。

 

 

私でも一口食べた瞬間にすぐに栗ってわかりましたけど。

 

というか、確かに芋・栗・かぼちゃ系ってキャラ被ってるんですけど、それぞれハッキリと味が違いますよね。

 

 

なのに、料理がプロ並みに上手で、長年美味しいものを食べて歩いてきた人でも、芋と栗の違いがわからないという事実にかなり衝撃を受けまして。

 

 

その時私はこう思ったのです。

 

「所詮、人なんてこの程度だよね」と。

 

 

で、実はこの感覚がとても大事なのです。

 

 

謙虚さというか、所詮自分は長年料理をやっていたって、芋と栗の区別もつかないような人間ですから・・・みたいな気持ちが、とても大事なんです。

 

何故なら、本当にみんなそんなものだから(笑)

 

 

私もよくやるんですよ。

 

自分はその道の専門だと思っていたら、昨日始めたような初心者さんに、ごく当たり前の基礎の間違いを指摘されるようなことが。

 

 

だから、どれだけ偉くなっても、自分はまだまだだという謙虚な気持ちを持っている方が、人生うまくいきます。

 

この事って、しばらく忘れていたんですけど、今回の芋栗事件で急に思い出したので、そういえば大事な感覚だったなと思って書いてみました。

 

 

なので、皆さんも自分に対しても、人に対しても「所詮この程度だよね」くらいの感覚でいるといいと思います。