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内観の記録。その他。

コミュニティの空中分解

先日、私が入っていたトレード村(FXのトレーダーが集まるコミュニティ)が完全に分断し、空中分解しました。

 

原因は、主催者がメインの活動を放置して、次々に新しい複数のプロジェクトを立ち上げたからです。


最初に立ち上げたコミュニティを丁寧に運営している時は本当に順調で、みんな楽しそうで良かったんです。

 

ここにいたら、みんな幸福になれる。

 

そんなとても素敵なコミュニティでした。

 


しかし、そのコミュニティの運営が軌道に乗り始めた頃から、リーダーが突然おかしくなりました。

 

「広げたい」

 

ただ、この一心だったのだと思います。

 


メインのコミュニティを分断させ、まずコミュニティが2つになりました。

 

「内容を整理してわかりやすくするために、あえて2つにした。」

 

よく聞く話です。

 


しかし、しばらくするとその箱が3つになりました。


そしてその後、メンバーさん何人かがそのコミュニティ内で新たに別のコミュニティを作り始め、Aチーム、Bチーム、Cチームというふうに、どんどん細分化されていきました。

 


私はこの時点で、この村はそのうちバラバラになるぞ!と思って冷静に見ていました。

 

(こういうのを変態的に観察する自分の異常さは、どうにかしたいところですが。笑)

 


案の定、綺麗に空中分解し、リーダーが「俺は俺のやり方でやるから、他のチームに入りたい人は、自由にそっちに行ってくれ。」と言い始めました。

 

ここでメンバーさん大混乱です。


一体自分はどこのチームに入ればいいの?

 

リーダーを信じて、このコミュニティに入ったはずなのに、自分の居場所がない。

 


ここで、メンバー全員が「自分のことは自分で決める」という強い意志を持っていれば何の問題もないのですが、

 

基本的にメンバーとして誰かのフォロワーになりたいタイプの人は、自分で決める強い意思を持っていません。

 


そうして混乱した先に出てくるのは大量のクレームと、メンバーの離脱です。

 

もうわかりやすく、人が離れて行きます。


この一連の流れを見ていて、人はなぜこんなふうに迷走するのだろうと考えていました。

 

 

まず脳がカオスになっていると、一つのことを大切にせず、次々に手を出すという状況になります。


「あなたのメインの活動はなんですか?」

 

ここを本人も分かっていません。

 

無意識に色々やっているんです。

 


リーダーは言いました。

 

「俺はブローカーとして証券会社に一人でも多くの人を紹介する必要がある。人数集めたいねん。」

 

「そして集まってきてくれたメンバーを全員稼がせて、みんなを幸せにしたいねん。」

 

 

え??

 

私がこのコミュニティに入った時のコンセプトは、

 

「世界に誇れる優秀なトレーダー集団を作りたい。」だったはず。

 

 

確実に脳が混乱しているのがわかりますよね。

 

そして、こういうコミュニティ運営がうまくいかない人は、だいたい根っこに愛着の問題を抱えていることが多いです。

 


人との距離の取り方や接し方、グループやコミュニティ内での立ち振る舞い方を間違えたり、運営が迷子になりがちです。

 

私もかつてその状態になったことがあるので、これは自分への戒めとして書いています。

 


これは恋愛でも一緒ですが、浮気をしたら間違いなく関係性は壊れますよね。

 

まずは一つのコミュニティを大切にする。

 

それが出来たら、少しずつ様子を見ながら広げていく。

 

これが基本です。

 


メインのコミュニティがありながら、他のコミュニティを掛け持ちしたり、整理という名目で分断させたり。

 

多くの人は整合性がとれていない空間に違和感を感じるので、「このコミュニティは、一体何がしたいんだろう?」と疑問を持たれた時点で、人は離れていきます。


その違和感が気持ち悪いからです。

 


コミュニティというのは、まずリーダーがそのコミュニティ内で、誰よりも率先して楽しんでいる姿を見せていること。

 

みんなのお手本となるような立ち振る舞いをしていること。

 

それがあるから、メンバーはそのリーダーについていこうと思うわけです。

 


「みんな楽しいからおいでよ♪」と誘っているのに、リーダー自身がその空間を楽しんでいなかったら、それはただの口だけ番長です。

 

言ってるけどやってないじゃん。

 

この違和感に、人は拒絶反応を示すのです。

 


当然ですが、私が入っていたトレーダー村は、誰もついて来れなくなり、バラバラになりました。


結構楽しいコミュニティだったので、本当に残念です。

 


前にどこかの記事でも書きましたが、私は分断というものにとてもネガティブな思いを持っています。

 

幸福は統合された先にしかないと本気で思っているからです。


でも、今のこの時代に統合を目指している人は少数派です。

 

理解されるどころか、鼻で笑われるでしょう。

 


時代の流れと逆行しているかもしれません。

 

バラバラになった先にあるものは何なのか。

 

本当に真剣に考えています。

 

 

認知行動療法を真剣にやって、思考が整っていくと、


リーダーが陥っていた負の思考のループとは何なのか

 

何故せっかく作ったコミュニティが壊れてしまうのか

 

どうして分断を選んでしまうのか

 

その理由がハッキリと分かるようになります。

 

 

今回の件は、その一つの事例として、とても大きな学びが得られました。

 

 

よく言われる陳腐な言葉ですが、

 

大切なものはすでに持っている
それは常に足元にある

 

一番近くにいてくれる人を大切に出来ないと、いつまでも青い鳥を探し続ける人生になる。

 


人は一度こじれたらなかなか直りません。

 

思考を変えるって本当に大変なんです。

 

特に幼少期に劣悪な環境で育って、素地が悪い人はもう土台から全部ズレています。

 


どんなコミュニティを選ぶか、どんなリーダーについていくか。

 

自分がリーダーになるとしたら、どんなリーダーになるのか。

 

ここは本当に真剣に考える必要があります。

 


そして、コミュニティを運営するうえで、最も重要なある1つのポイントがあるのですが、これは長くなりそうなので、次回どこかで別途書きたいと思います。


ちなみに私は今、自分で一つコミュニティを運営し、その他複数のコミュニティにメンバーとして入っていますが、昔の自分から考えたら、これはもう信じられないことです。

 


基本、誰とも関わりたくない、ぼっち最高、常に一人の空間を溺愛、SNSのアプリなんて絶対にスマホに入れたくないと思っていた人間なので(笑)、

 

どこかのコミュニティに所属し、メンバーとして普通に人生を楽しんでいること自体がもう奇跡なのです。

 


これも、自分を統合したから、歪みが治ったと言えると思います。

 

逆に分断したままだったら、絶対に治らなかった。

 

 

人は喧嘩をしたら、必ず仲直りをする。

これは統合です。

 

喧嘩したまま別れたら、分断が永遠に続きます。

 

 

私は私、あなたはあなただから、もう関係ない。

 

別々。

バラバラ。

 

 

わかり合えない人とは、もう一生別の世界で生きていけばいいの。

 

どうやら世の中はそちらの方向に動いているようです。

 

 

そうして、バラバラにして心を不安定にさせて、人はパラレルワールドに入っていく。

 

私は常に時代と逆行して生きてきた人間なので、元々長くいた分断の世界から、今は逆に統合の世界に戻ってきています。

 

 

そして昔とは比較にならないほど、幸せになっています。

 

面白いですね。

 

 

でも結局、自分が生きた道が正しかったのかは、最後死ぬ時になってみないとわかりません。

 

もはや2045年(シンギュラリティ)以降は、今までの常識が全く通用しないかもしれません。

 

 

だからこそ、今やっておくべきことを一つずつ納得するまでやっておく。

 

脳にAIチップを入れられてからでは、間に合わないことがある。

 

そう思って淡々とやっています。

 

 

過去、誰よりもコミュニティから外れて生きていた私が、コミュニティについて語る日が来るなんて20年前は想像も出来ませんでしたが、今は「孤独」という選択肢は人生の中から完全に消えています。

 

そしてコミュニティというものを、長年外から観察してきたからこそ、人間が持つ繊細な心の機微を誰よりも感じ取れるのかもしれません。

悪魔のささやき

脳は基本的に怠惰だから、考えることを放棄させるために、頻繁に「諦めちゃいなよ!」と囁いてくる。

 

でも、その囁きに乗ってはいけない。

 

この世に諦めていい事なんて一つもない。

 


脳が思考を停止させるために囁いたものは、すべて偽物の諦めの感情だ。

 

本当に諦めてもいいのは、物理的にどうしても無理なものだけ。

 

 

そして諦めに意味があるのは、仏教の本来の意味「諦める=明らかに眺める」でもあるように、一回手放して明らかにその現象を眺めて、今の状況を客観的に観察することで、冷静になれる効果だけ。

 


ただし、スキゾイドが持っている諦めはこれよりもっと深く、異質なものだと思っている。


石の上にも三年じゃないけど、諦めの世界に留まりすぎて、完全に不動状態になってしまい、もはや動かすことすら難しい。

 

 

それしか生きる手段がなかったとはいえ、幼少期に悪魔が囁いた「もう全て諦めちゃいなよ!」という言葉に素直に乗ってしまったあの瞬間から、私の人生は狂ったと思っている。

中秋の名月

生きていれば綺麗な月が見れる。

 

人生なんて本当にそれだけで十分かもしれない。

 

この三次元の世界で、肉体を持った私たち人間は、この身体を使って人生を楽しむことしか出来ない。

 

人生は思い出作り。

 

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