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内観の記録。その他。

内観の扉

私が内観をやっていると言うと、自分もやりたいけれど、

 

やり方がさっぱりわからないし、実際にやってみてもうまくいかないという人がいる。

 

それは一言で言えば、覚悟が足りないからで、徹底的に自分と向き合う覚悟を決めた人にしか、内観の扉は開かない。

 

特に親の呪縛や長年のストレスやトラウマで、人格レベルで大きく「自分」が歪んでいる人は、

 

人生を懸けた大掛かりな修正作業になるわけで、それを小手先の何かで簡単に済まそうと思っても、うまくいくわけがない。

 

 

ここ最近、内観関連で知り合って、私と同じように自分を修正してきた方々は、

 

例外なく絶望の淵に落ち、背水の陣で後がない状態だった。

 

嫌でも自分と向き合わざるを得ない状態になり、究極的に追い込まれた状況になって、ようやく重い腰を上げた人ばかりだ。

 

 

そして内観というのは、この追い込まれた状態になって初めて本当の脳が動く。

 

なんて言うか、今までにアクセスした事がない脳の深い場所がスッと開く感じ。

 

だいたい、自分と本気で向き合う時というのは、「今このタイミングでやりなさい」という神様からのお知らせが来る。

 

 

そのタイミングというのが、病気、怪我、事故、精神疾患、借金苦、失業、貧困、死に際、人間関係の苦悩、人生への絶望と諦め、死別や離別、各種災害など。

 

これらの問題が、一定の水準以上で自分自身に耐え難い苦痛として襲ってきた時に、人は初めて本気で自分と向き合う。

 

逆に言えば、普通に生活出来ているうちは、まず無理だということ。

 

 

これは軽い気持ちで、日々の変化を求めて参加する自己啓発セミナーとは訳が違う。

 

人格から根こそぎ変える。
人生を一からやり直すのと同じだ。

 

 

そして、自分と向き合うのに、特別なテクニックやノウハウなどは必要なく、ただひたすら自分で自分を観ていくだけ。

 

くれぐれも、3分で潜在意識を書き換える方法とか、心のブロックを一瞬で解除する方法とか、そういうものには騙されないように(笑)

 

そんなに都合よく一瞬で変われたら、この世の中、全員魔法使いになってますので。