My Storage

内観の記録。その他。

子供の幸せを拒む母

お盆ということで、実家に帰省した。

 

最近は親が鬱陶しいので、帰るつもりは全くなかったが、

 

今年の4月に叔父が亡くなり、身寄りもなく孤独死だったので、私の実家で供養し、仏壇や位牌も置いている。

 

 

私は叔父に大変お世話になったので、新盆ということもあり、お線香をあげに来ただけだ。


で、今朝テレビで「スッキリ」を見ていたら、私の大好きなふなっしーが独占インタビューで出演していた。

 

「わーい!ふなっしーだ!!」

(当然出るのは知っていたので、自宅では予約録画済み。笑)

 

 

目をらんらんさせながら、幸せな気持ちでふなっしーを見ていると、

 

母が「何がふなっしーよ。くだらない。そんなものの何が面白いのよ。私は興味ないわ。」と、いちいち余計なことを言ってきた。

 

お母さんは本当に、娘が幸せそうにしていることが気に入らないんだな。

 

 

だから、昔からそうやって子供に攻撃し、自分の中の負の感情を、子供を使って晴らしてきたんだなと思った。

 

そして、興味がないというセリフ。

 

お母さんがその感情を持ったまま子供を産んだせいで、それが全部私に遺伝したよ。

 

 

どうしてくれるよ。

 

私が何にも興味が持てなくなったのはお母さんのせいだよ。

 

興味がないという感情は、この世界の9割をつまらなくさせる。

 

 

母よ、よーく聞いておけ。


子供が楽しそうにテレビを見ていたら、「良かったね」だけでいいんだ。

 

それが素直に思えないなら、余計なことは言わずに、ただ黙っておけ。

 

 

子供から、幸せを奪うな。

それは窃盗罪だぞ。

ブログを再開します

長らく放置していたこのブログですが、今日から少しずつ再開します。

 

以前はアメブロにてブログを書いていましたが、新たにはてなブログで始めることになり、アメブロで書いていた記事を少しずつこちらに移行し始めたところです。

 

 

なんて言うか、私が親の呪縛を解くという作業をやり始めてから、

 

実際には、ブログで書いている何倍もの試行錯誤がその裏側にはあり、その過程が私にとっては何よりも大切に扱いたいものなので、

 

よりコアな人達だけにシェアするためには、よりアングラな世界に行く必要があるということで、ブログの移行を決意したわけです(笑)

 

 

なぜなら、このブログのアクセス解析を見ると、検索からここに辿り着いて読んで下さっている方の9割が「スキゾイド」というキーワードで見に来てくれているからです。

 

日本にたった4%しかいないスキゾイドという非常にニッチなキーワードで検索してくる人が、こんなにも集うなんて、ハッキリ言って怖すぎます(笑)

 

 

でもそれだけスキゾイドちゃんに関する当事者のリアルな声が他にないという事なんだと思います。

 

 

そして最近思うのは、こうして何かの過程をシェアするというのは、他の人がやりたくない事を自分が率先してやって、最終的に何かの結論に至るまでの様々な機微を見せているにすぎない。

 

ということをちゃんと自覚しておかないと、結果余計なミスリードを起こしてしまう危険性がとても高いからです。

 

 

だから賢い人ほど抽象的な話しかしないし、具体的なことは何一つ言わない。

 

その辺のことが分かり始めるにつれて、記事を書くのが億劫になっていたのもあります。

 

 

だって、スキゾイドパーソナリティ障害を本気で分析して克服を目指して、さらにその過程を全部ブログに書いてしまおうなんて思う人、他にいます?(笑)

 

そして私は、それを命を懸けてやっているわけなので、単なる興味本位で見に来られて茶化されても困るわけです。

 

 

上野動物園のパンダとは違うんだぞ。

という世界観です。

 

そうでなくても、心の問題に関するブログを読んでいる方は、自分で考えない、すぐ他人に答えを求める、他者依存がひどいですから。

 

アメブロ時代に誹謗中傷のコメントを何件も貰ったことは生涯忘れません(意外と根に持ちます。笑)

 

 

しかしようやく今後の方向性が決まったので、これからのんびりと再開していこうと思っています。

 

 

例によって、このブログでは基本的に身も蓋もない、耳の痛い話しか書きませんので、それでも良い方は、引き続き読んでもらえたら嬉しいです。

 

このブログでは抽象的な話は基本的になしで、実体験に基づく具体的な事例しか書きませんので、そういう意味では巷の知識だけをトレースしたブログとは全く違うものになるとは思っています。

親への抵抗度を確認する簡単な質問

親の呪縛を解いていくと、現時点でどれくらい親の呪いが解けているのか確認したい時がある。

 

もうだいぶ解けているかな?

順調に回復しているかな?

 

そう思った時に、とても有効な質問。

 

 

「私は父親のようになってもいい」

「私は母親のようになってもいい」

 

これを問いかけてみて、抵抗があるようなら、まだまだ親の呪いが残っている。

 

 

裏を返せば、

 

「私は父親のような人間にはなりたくない」

「私は母親のような人間にはなりたくない」

 

と思っているから。

 

 

この気持ちがあるうちは、親への恨みは消えていない。

諦めの使い方

人生に諦めを多用してはいけない。

 

やむを得ず何かを諦める時は、本当にその事について真剣に考え抜いたうえで、全てを納得したうえで諦めること。

 

諦めは本当に使い方を間違えると人生を詰む。

 

 

例えば「自分はどうせ異性にモテない」と、簡単に恋愛を諦めた結果、恋人いない歴=年齢のまま中高年になってしまうと、もうその年齢で失った時間を取り戻すのは非常に難しい。

 

この場合、諦める前になぜ自分はモテないのか納得するまで考え抜く必要があるし、そもそも自分はなぜ恋愛が出来ないのかを真剣に考え抜く必要がある。

 

 

何故なら、過ぎた時間は絶対に取り戻せないから。

 

40歳を過ぎて、そこから初めて恋愛を経験することのハードルがどれだけ高いか。

 

そういう物理的にハードルが高くなってしまうものは、若いうちから諦めてはいけない。

 

 

逆に、交通事故に遭って体が動かなくなり、必然的に車椅子生活になってしまった。

 

半身不随で思うように体が動かせない。

 

そういう場合でも、決して何かを諦める必要はない。

 

 

身体が動かない。

 

この事実に関しては、動かないことへの物理的な諦めは、ある程度必要かもしれない。

 

でも、生きていれば恋愛も結婚も、何だって楽しむことができる。

 

 

私は、悲しいことに40年間も諦めの世界の住人として生きてしまったことを、本当にいま後悔している。

 

だから人には言う。

 

「絶対に諦めるな。」

「それは本当に納得するまで考えたのか?」と。

 

 

そして強くこう思う。

 

諦めの世界の住人になってしまったら、もうそこから抜け出せないよ。

 

自分が傷つくことを恐れるあまり、入り込んだ諦めの世界は、そう簡単にあなたを元の世界に戻してはくれないよ、と。

 

 

だけど、もしも大学に行きたいけど、お金がなくて行けない場合、いったん社会人になってお金を貯めてから行くことは出来る。

 

大学はいつでも入れるから。

 

こういうのは、いったん諦めてもいい。

 

諦めの使い方、本当に重要だからね。

ふなっしーのビデオレター

youtu.be

 

最近、ふなっしーの10周年記念イベントが行われていて、10年前からずっとふなっしーファンの私には、

 

とても感慨深いものがあったので、ふなっしーのビデオレターを勝手に文字起こししてみました。

 

 

タイトルは「2022年のふなっしーから10年前のふなっしーへ」です。

 

10年前のふなっしー
ふなっしー、元気なしか?

10年後のふなっしーなっしよー!
既に、梨皮は5号機になってますなっしー

ちょっと涼しく改良されてますなっしー

10年前のあの頃はひとりぼっちで

 

その辺の空き地で
ウロウロしてたなしなー

商工会議所に黙って
勝手に船橋のイベントに出てた頃なっしかなー

誰も守ってくれなくて子供たちに
ボコボコにされたなっしなー

このあと大きなイベントに
ふなっしーは出ようかなって思いますなっしー

その時に市役所に行くんだけど
市役所の担当者はタライ回しにするので、気を付けてなっしー

そのあと、商工会議所が待ってるなっしー

商工会議所の副会長は、2時間話をしてくれるけども

ほとんど自慢話で終わるから気を付けろなっしー!!


それでもくじけずに活動をしていると

ふなっしーには徐々に仲間が増えてきますなっしー

その仲間達とすごい楽しい時間を過ごしますなっしー


そしてある番組に呼ばれますなっしー

その番組で司会者の男性が相撲をとってきますなっしー

ふなっしー、相撲やるけど
おまえマットいらないよな?って聞かれるので

その時はわけわからなくても
はい!!って答えろなっしー

そうすると、君には奇跡が起きるなっしー


その後はイベントが増えるから
体調には気を付けるなっしなー

あと、船橋オートレース場で前から突っ込んでくる
酔っぱらいのおじさんには気を付けろなっしー

めっちゃグーで殴られるから
いたら道を避けるなっしー

オートレース場の酔っぱらいには気を付けろなっしー

その後、君は色々な国へ行くなっしなー

寒いとこもあったかいとこも行くけど
一番気を付けなきゃいけないのはメキシコなっしー!

メキシコは気を付けろなっしー!!

 

くれぐれも体調壊さぬよう

ちゃんとうがい手洗いしろなっしな

熱中症とかが怖いので

ちゃんとスタッフに辛いことは辛いって言うなっしな

水に沈められるぞ


いいなっしな
気をつけるなっし

あとはたくさんのファンの方や梨友さんたちが
ふなっしーのことを助けてくれる

スタッフさんも日テレサービスさんも
ラピートさんもGPSさんも

あ、この会社言っても分かんないなっしな(笑)

それっぽい会社の人がいたら

とりあえずライセンス出しとけなっしー

結構よくしてもらえるなっしよ
間違いないと思うなっしー

そういった人たちの助けを借りて
10年後のふなっしーも元気でやってます

ふなっしー、諦めずに頑張るなっしー!!



10年を遡ってのメッセージ、本当に心に響きます。

 

ふなっしーのことをよく知らない人には、何が何だかわからない内容だと思いますが、

 

10年前からふなっしーを応援している私にとっては、本当に心に沁みる内容なのです。

 

 

思い返せば、ふなっしーが誕生した2011年。

 

私は奇跡的に末期がんから生還し、どうにかこの世に生き残ったものの、

 

完全腑抜けのうつ状態になっていて、

この先どうやって生きて行ったらいいのかわからない状態でした。

 

 

余命3ヶ月で、確実に死ぬとわかっていたから、

自分の荷物も仕事も全て整理してしまって、

 

何もなくなった部屋で、ただ呆然としていました。

 

もしかしたら、神様が私を助けたことを恨んでいたかもしれません。

 

 

そんな矢先に東日本大震災が起き、絶望的な状況になっていました。

 

生き残ったって、何も楽しい事なんてないじゃないか。

 

そう思っていた時、急に目の前に現れたのが、梨の妖精ふなっしーだったのです。

 

 

ふなっしーは私を救ってくれた命の恩人です。

 

人生で最も大切なことを教えてくれました。

 

 

私が蘇生したのは、ふなっしーのおかげです。

 

命の恩人なので、これからもずっと応援し続けます。