今日、Amazonで買い物をしようと思って、商品をカートに入れたら、
「何かお探しですか?申し訳ございません。入力されたウェブアドレスは当サイトの有効なページではありません。」
という文言が出て、何度やってもカートに商品を入れることが出来なくなった。
あー。
Amazonに嫌われた。
いつもこうだ。
どうせ私は嫌われるんだ。
と無意識に思っている自分に気付いてハッとした。
この現象自体は単なるAmazon側のエラーで、たまたま何らかの事情によって、商品がカートに追加できなかっただけで、別に私を拒否したわけではない。
しかし、子供時代に親から否定され続け、存在を拒否されて育った私は、無意識に「否定」「拒否」というものに、過剰に反応してしまうことがある。
この時、表面上の感情は「思い通りにいかなくてイライラする」なんだけど、実際は自分が否定されたと感じ不安になり、それでイライラしている。
そして、こういうちょっとした出来事が、子供の頃の負の感情と繋がっていることがある。
よく観察しないと気付かない小さな感情。
最近はこういうのも見逃さなくなった。
当然だけど、Amazonはコンピュータのシステム上、カートにある商品を拒否しただけで、私を拒否したわけではない。
道のりは長いが、こういう感情の整理を一つずつやっていく。
言うまでもなく、Amazonに嫌われたというのは完全な被害妄想で、本当は脳内に住み着いている記憶の中の母親に嫌われたと錯覚しているだけである。
その後、無事に商品は買えたので、すぐに機嫌は直った(笑)