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内観の記録。その他。

本当に欲しいのはラベル

久々に、興味深いブログ記事を見つけました。

 

他人の体験談は本当に参考になります。

 

memento926.hatenablog.com

 

スキゾイドの特徴が見事に表れていますね。

 

私も昔はこんな感じでした。

 

 

でも実際に倒れて体が動かなくなり、非常事態になってからは、スキゾイドの本当の深刻さを知りました。

 

 

別に困ってないから治す気はない。

 

こう言えてるうちは幸せなんです。

 

 

レッテル

ラベル

お得

コスパ

効果的なカード

(病気によって)価値を見出す

 

 

自分の人格に対して、こういう言葉が出てくる時点で、私は強い違和感を感じます。

 

2年前に倒れて体が動かなくなった時の私も同じでした。

 

 

41歳で「スキゾイド」という言葉に出会った時、心から救われた思いがしました。

 

 

きっと私自身、自分の生きづらさに明確な理由(ラベル)が欲しかっただけなのだと思います。

 

 

スキゾイドちゃんは、自分を守る手段にはなれど、自分を幸せにしてくれるものではありません。

 

これは、病院で診断されるレベルのスキゾイドパーソナリティ障害まで行ってしまった人には、理解してもらえると思います。

 

 

私の経験上ですが、スキゾイドと診断されるか否かの、本当にギリギリの「スキゾイド気質」くらいのところで彷徨っていて、

 

何とか生活は出来ているけれど、地味にその違和感が苦しいみたいな人が多いんだろうなと思います。

 

 

私のように幼少期は押入れの中に閉じこもったまま出てこれないという重度のスキゾイドから、その後、奇跡的に社会復帰し、軽めのスキゾイド気質になり、

 

ミッドライフクライシスにハマった40代で、また重度のスキゾイドに降格したというジェットコースターみたいな人生を送っている人は珍しいのかもしれません(笑)

 

 

「困ってないけど違和感を感じる」

 

これは脳からのとても重要なサインなので、もし自分と向き合う余裕があれば、意識して自分を観察してみてもいいのかもしれません。