今日は年末ということもあり、実家に帰省しています。
弟も帰省していたので、家族でNHK「紅白歌合戦」を見ていたのですが、両親がオトナブルーの「首振りダンス」を見ながら一緒に踊っているのを見て、全身に衝撃が走りました。
さすがパリピです(笑)
後期高齢者で「首振りダンス」を知っていてなおかつ踊れるなんて、さすが普段からスマホで熱心にTikTokを見ているだけあります。
そして無事紅白が終わり、ゆく年くる年を少し見てから、内観年越しウェビナーに参加。
内観年越しウェビナーとは、新年に向かって煩悩ではなく、潜在意識の思い込みを捨てようというライブ配信をみんなでやったのです。
なかなか斬新な企画でしたが、一時間くらいみんなと心の問題に向き合って、とても楽しい時間でした。
ウェビナーの中では前半、「今年の紅白は特に良かったよね」という話題で皆で盛り上がっていましたが、今年の紅白は本当に内容が良くて、絶賛している人も多かったんですよね。
でね、ここで思うのです。
昔の私ならテレビすら持っていなかったので、紅白なんて見てもいませんでしたが、今は人並みの幸せをちゃんと手に入れたんだなぁと思って、本当に嬉しかったのです。
以前の私はとにかく淡々と自分の価値を積み上げて、より良い人間になることだけを目指して生きていました。
でも、これ自体が親の呪いであることに気付き、その生き方を全部捨て、今では普通に紅白を見て、仲間とオンラインライブで盛り上がって、とても楽しい毎日を送っています。
だから、もう二度とハードモードな人生には戻りません。
そして、カウントダウンから日付が変わって2024年になった瞬間、SNS上で「あけおめ」「ことよろ」の文字をたくさん見ることになるのですが、私はこの言葉がとにかく大嫌いなのです。
挨拶を省略するなんて、ふざけてるのかと。
幸い私の友人には「あけおめ」「ことよろ」なんていう言葉を使う人は一人もいないので良いのですが、私の中ではこういうふざけた挨拶をする人は完全にアウト。
あぁ、この人は言葉を大切にしない人なんだなと思って、静かに距離を置きます。
一年に一回の挨拶くらいちゃんとしましょう。
そういう日々の丁寧な積み重ねが、その人の人格を作るんですから。