最近、野球界隈で話題のO選手ですが。
信頼していた通訳のMさんに裏切られて、6億8000万円を騙し取られたという話。
これも完全に自己破壊欲求ですよね。
スポーツ選手にもこのパターンはとても多いのですが、成功して人生がうまく行き始めると、本当の自分が「このままうまく行っては困る」「これ以上幸せになってはいけない」と途端にブレーキをかけて邪魔をしてくるんですよね。
・成功しては困る
・幸せになっては困る
この思い込みによって、人生をダメにしている人、本当に多いです。
今回のケースも典型的な自己破壊欲求のケースだったので、あまりにもわかりやすくてOさんもか・・・って思いました。
かなり人気があって有名な選手なので、あえて名前は書かないですが、〇谷さんもこの欲求を持っていたことが個人的にはビックリでした。
単純に入ってくる成功の量が、自分の閾値を超えたんでしょうね。
順調にうまく行きすぎて怖くなって、あえて自分で調整のために一回落とすなんてことを潜在意識がやる場合もありますが、どちらにしても「これ以上受け取ってはいけない」という気持ちになり、ブレーキが作動したんだと思います。
世間的には、ギャンブル依存でOさんのお金を使いこんだ通訳のMさんが悪者のように見られてますけど、逆です。
OさんがMさんを利用したんです。
自分でそうなる環境を用意したんです。
そう考えると、潜在意識はその人の潜在的な心理をそのまま表現してきますから、知れば知るほど面白いですよね。