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内観の記録。その他。

向き合うべきは無価値感

無価値感の強い人は、抜けがないように、隙がないように、全方位(全ジャンル)で付加価値をつけようとします。

 

イメージするのは神様のような全知全能の存在です。

 

自分には価値がないという本音の弱さを隠すために、必死で付加価値をつけていきます。

 


でも、その付加価値は偽りの鎧と変わらないので、軸にある本当の自分は無価値感が強いままです。

 

その歪んだ生き方は、自分の付加価値に価値を感じてくれる人だけを集めてしまい、ありのままの自分を愛してくれる人は一向に現れません。

 

 

本当の自分を出したら嫌われると思っているので、常に価値のある自分、存在意義のある自分、魅力のある自分を見せることにエネルギーを使っています。

 

でも本当にやるべきは、ありのままの自分を愛する自己受容なんです。

 

 

絶対に表には出せない、自分の弱さ、トラウマ、深いコンプレックスと向き合い、自分を救い出すことです。

 

私もこれを真剣にやったことで、無価値感は全くなくなりました。

 

 

これをやると、未来の自分の人生は、今の延長線上には存在しなくなります。

 

文字通り生まれ変わりです。


その結果、人生が激変します。

 

 

そもそも、今までの人生は全て偽りだったことに気付くので、仕事、人間関係、生き方、環境など必然的に全て総入れ替えすることになります。


起業している人だったら、今一緒にビジネスをやっている人とは全員離れることになりますし、恋人やパートナーとも別れることになります。

 

 

友達とも疎遠になるでしょう。

 

つまり人生における環境が180度変わるということです。

 


なので逆に言えば、今持っている人間関係、収入、健康状態、生き方、環境などを手放したくない、今の地位に意地でも安住していたい人は、自分の無価値感と向き合うワークはやらない方がいいと思います。

 

私は期せずして、自分の人生を一度更地にして全て立て直す羽目になってしまったので、当然仕事も生きる目的も、付き合う人も全て変わっています。

 

 

文字通り総入れ替えです。

 

だって、自分の付加価値を有難がって、重宝してくれる人なんて要りませんから。

 

偽りの自分を愛されても気持ち悪いだけです。

 

 

ここまでくると痛快ですよ。

 

愉快痛快怪物くんです(笑)

 

 

当然、その道中はそれ相応の痛みは伴いますが、それでもやる価値はあります。

 

少なくとも私が生きて帰ってこれたんですから、あっちの世界に行くことはありません。

 

自分を信頼してください。

 

 

ありのままの自分

 

この言葉に拒絶反応を起こしたそこのあなた。

 

 

次はあなたがやる番です。

 

本当の自分で生きられない人生なら、生きているだけ時間の無駄です。

 

 

何のために自分を守っているんですか?

 

何のために無価値感をいつまでも持ち続けているんですか?

 

 

何のために自分を変えないという選択を続けているんですか?

 

何のために付加価値に依存しているんですか?

 

 

今の人生で本当に幸せですか?

 

(ここで言っているのは、付加価値で偽りの自分が満たされているという意味ではなく、ありのままの自分が本当に心から喜びを感じているかという意味での幸せです。)

 

 

そういえば昔、静岡県富士駅法の華三法行の信者に「幸せですか~!」「最高ですか~!」って、目の前で叫ばれたことあったな~。


当時高校生だった私は、「そんなの死ぬ時になってみなきゃわからないよ!」と言ったら、その信者にしつこく追いかけられました。

 

あれは本気で怖かった(笑)

 

 

というわけで、本日も鬱陶しい話を展開してしまいましたが、本当に重要な話なので、もしかしたら自分のことかもしれないと思い当たる方は、ぜひ自分の無価値感と本気で向き合ってみてください。